無事に5クール目の抗がん剤治療を終えた翌日の今日、実家に行き父の顔を見ると赤い事に気が付きました。
化学治療の影響?
病院で2回もコロナにかかって以来、念には念を入れてN95マスク を使っている父。
マスク嫌いな父で一般的なマスクを嫌々ながらしていたのですが、このマスクに変えてからは呼吸が楽でとてもいい!とむしろ積極的にするようになりました。
退院してから家にヘルパーさんや訪問看護師さん達が入れ替わり立ち替わりやって来るので感染を心配していました。
ですが、このマスクをするようになってからコロナにも他の感染症にもかかっていないので強い信頼を置いています。
で、化学療法の翌日なので念には念を入れてずっとN95マスクをしているため、顔の下半分はマスクで隠れているのですが、出ている部分が赤い…
そういえばすっかり忘れていたけれど(日々父が元気なので)、前回の治療の翌日・翌々日も顔が赤かった!
そして今回も前回も、顔の赤さとは反比例して熱はいたって平熱。
今日も何度か熱を測りましたが36度前半を維持、そしていつの間にか顔の赤みは消えていました。
皮膚や爪の新陳代謝に働く細胞がダメージを受けるため赤くなる(らしい)
少し調べてみたところ、確かにそういう事例があるようです。
抗がん剤を使った 化学療法 や 放射線療法 によって、皮膚や爪の新陳代謝に働く細胞がダメージを受けることが主な原因です。また、抗がん剤の影響で皮脂腺や汗腺の分泌量が低下するため乾燥しやすくなり、外部の刺激や細菌への防護も弱くなることがあります。さらに色素沈着はメラノサイトという色素細胞が刺激されて増えてしまうことが主な原因と言われています。
皮膚にぶつぶつや赤みができた
-皮膚障害-
抗がん剤治療の副作用と言えば
- 吐き気
- 脱毛
- 口内炎
- だるさ
などがよく言われる事かと思いますが、顔の赤みも副作用の1つだったのですね。
ちなみに父は上記にあるような副作用は今のところ(5クール目終了現在)脱毛のみ。
それも、頭部や眉毛はふさふさのまま、でも体毛がなくなっていました。
といっても父の体毛を最後に見たのはいつの事なのか覚えてもいませんが…
ただ、オムツ交換において脱毛したことはありがたいかも。
衛生的にもいいですしね。
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